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特定技能12分野
3. 素形材・産業機械製造・電気電子情報関連製造業 |
【2022年5月に製造3分野が統合】
素形材産業
金属、プラスチック、ファインセラミックス等の素材に、熱や圧力を加えて加工したものを「素形材」といいます。その素形材を部品・部材などに加工する分野が「素形材産業」です。
産業機械製造業
産業機械製造業は、事務所や工場内で使用される産業用の機械全般(農業、工業、木工機械など)を製造する分野です。
電気電子情報関連産業
電気・電子情報関連産業は、電子機器の組み立てやめっき、機械加工など分野です。
【従事する業務】
◇鋳造 ◇鍛造 ◇ダイカスト ◇機械加工 ◇金属プレス加工 ◇鉄工 ◇工場板金 ◇めっき ◇アルミニウム陽極酸化処理 ◇仕上げ ◇機械検査 ◇機械保全 ◇電子機器組立て ◇電気機器組立て ◇プリント配線板製造 ◇プラスチック成形 ◇塗装 ◇溶接 ◇工業包装
■業務区分(対象となる技能と定義)
①機械金極加工
• 鋳造 • 鉄工 • 塗装 • ダイカスト • 機械加工 • 電気機器組立て • 金属プレス加工 • 仕上げ • 機械検査 • 工場板金 • プラスチック成形 • 機械保全 • 鍛造 • 溶接 • 工業包装
指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、素形材製品や産業機械等の製造工程の作業に従事。
➁電気電子機器組み立て
• 機械加工 • プリント配線板製造 • 仕上げ • 機械検査 • プラスチック成形 • 機械保全 • 電気機器組立て • 電子機器組立て • 工業包装
電気電子機器や部品、工場内の安全性に関する基本的な知識・経験等に基づく、加工技能及び安全衛生等の点で関係性が認められる。
③金属表面処理
• めっき • アルミニウム陽極酸化処理
表面加工に用いる薬品や工場内の安全性に関する基本的な知識・経験等に基づく、加工技能及び安全衛生等の点で関係性が認められる。
〔 3試験区分〕
【試験】
「製造分野特定技能1号評価試験」と日本語評価試験
技能試験は、学科試験「 ①区分共通問題+ ➁選択科目の問題」の形式+実技試験19科目から選択する形式の構成となります。
■機械金極加工区分
学科試験 選択科目【15科目】
• 鋳造 • 鉄工 • 塗装 • ダイカスト • 機械加工 • 電気機器組立て • 金属プレス加工 • 仕上げ • 機械検査 • 工場板金 • プラスチック成形 • 機械保全 • 鍛造 • 溶接 • 工業包装
■電気電子機器組み立て区分
学科試験 選択科目【9科目】
• 機械加工 • プリント配線板製造 • 仕上げ • 機械検査 • プラスチック成形 • 機械保全 • 電気機器組立て • 電子機器組立て • 工業包装
■金属表面処理区分
学科試験 選択科目【2科目】
• めっき • アルミニウム陽極酸化処理
実技試験選択科目【19科目】
・鋳造 ・鍛造 ・ダイカスト ・機械加工 ・金属プレス加工 ・鉄工 ・工場板金 ・めっき ・アルミニウム陽極酸化処理・仕上げ ・機械検査 ・機械保全 ・電子機器組立て ・電気機器組立て ・プリント配線板製造 ・プラスチック成形・塗装 ・溶接 ・工業包装
日本語試験は、「日本語能力試験(N4以上)」または「国際交流基金日本語基礎テスト」に合格すること。
■技能実習2号からの移行
「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」の分野に該当する職種において技能実習2号を修了している外国人は、技能測定試験および日本語試験を受験することなく、特定技能1号へ移行することができます。
【分野別所管省庁】
経済産業省
【雇用形態】
直接
【受入れ機関に対して特に課す条件】
・ 経済産業省が設置する「製造業特定技能外国人材受入れ協議・連絡会」の構成員になること。
・ 協議会が行う資料要求、現地調査等に対し必要な協力を行うこと。
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